理念と価値観
清掃は、
引渡しの一部だと思っています。
工事が終わった瞬間ではなく、空間が誰かに渡される瞬間に間に合うこと。私たちの仕事は、そのタイミングを意識することから始まっています。
ホームへ戻る私たちの基盤
何を大切にしているか
Leaf Stripは2013年に仙台で竣工後清掃の専門チームとして活動を始めました。建設現場に関わる中で感じたのは、清掃という作業が「仕上げ」として軽く見られることが多いという現実でした。
しかし、引渡しの直前に現場を整える仕事は、工事そのものの印象を左右します。どれほど丁寧な施工であっても、引渡し時の空間の状態が雑であれば、それが最後の印象になります。私たちはその最後の工程を、誠実に担いたいと考えています。
理念とビジョン
「完成」の定義について
建設業界では、工事が終わることを「完成」と呼びます。しかし私たちは、空間が使われ始める状態になって初めて完成だと考えています。
竣工後の清掃は、その定義のずれを埋める作業です。工事が終わった状態から、誰かが生活・業務を始められる状態へ。その間にある作業を、私たちは「引渡しの準備」と呼んでいます。
この視点を持つことで、清掃の範囲・優先順位・対応の丁寧さが変わります。引渡しに間に合うためなら、事前確認も記録も、当日のスタンバイも、仕事の一部です。
私たちが目指すもの
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竣工後清掃が「最後の工程」として正当に評価される現場を増やすこと
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清掃の結果が記録として残り、現場双方の証跡になること
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素材への理解が、清掃チームの標準的な知識として定着すること
信じていること
4つの考え方
考え方 01
素材を知ることが、処置の前提である
ガラスの種類によって、使える薬剤と使えない薬剤が変わります。床材の種類によって、適切な清掃方法が変わります。何に対して何をするかを決めるためには、まず素材を知ることが必要です。確認なしに始めることは、リスクを引き受けることと同じです。
考え方 02
記録は、誠実さの形になる
清掃の前からあった傷を、清掃後に発覚した傷として扱われることがあります。書面による記録は、事実を事実として残す手段です。記録することは、私たちの作業の証明であると同時に、依頼者側の保護にもなります。
考え方 03
引渡し当日は、仕事の延長線上にある
清掃が完了した翌日、検査で小さな指摘が出ることがあります。その対応を「別の依頼」と切り分けてしまうことは、私たちの仕事の定義と合いません。引渡しが滞りなく終わることが、私たちの仕事の完了です。
考え方 04
透明であることは、関係をシンプルにする
料金・作業範囲・対応できること・できないこと。これらを曖昧にしたまま依頼を受けることは、後になって問題を生みます。最初に正直に伝えることが、現場との信頼をつくる最短の方法だと考えています。
実践の中で
考え方が作業に現れる場面
事前確認
作業前に現場を見ることを省略しない
予定の立て方・薬剤の選択・チームの編成は、現場を確認してから決まります。写真や図面だけで判断することは、現場での想定外の原因になります。
素材への対応
一律の方法に頼らず、素材ごとに判断する
Low-Eガラスには専用の処置が必要です。フローリングの種類によって、使用できる薬剤が変わります。この判断を現場で行うために、素材の知識を維持しています。
記録
書面と写真で、状態を残す
ガラス清掃では、作業中に発見した損傷を書面で報告します。引渡し前最終清掃では、部屋ごとのチェックを写真記録として提供します。これは記録のための記録ではなく、後の判断材料です。
ウォークスルー
完了後の確認を、依頼者と一緒に行う
作業の完了を自分たちだけで判断せず、現場担当者と一緒に確認します。その場で気になる点を伝えてもらえることが、最終的な品質の担保になります。
現場との関係
依頼者の立場を考える
竣工後清掃を依頼するのは、多くの場合、現場の工程が混みあっている時期です。引渡し前後のスケジュールの中で、清掃のタイミングを確保すること自体が手間になることがあります。
私たちはそのことを理解した上で、問い合わせから完了まで、余計な確認のやりとりを減らすように動いています。事前確認で把握できることは事前に把握し、当日の判断に持ち込まないようにすることが、依頼者の負担を軽くします。
また、清掃という仕事は、現場に入って作業する以上、施工会社・建主・管理会社それぞれの立場に対して配慮が必要です。
誰の指示に従い、どこまでの範囲を担当するのかを最初に明確にすることで、現場での混乱を防ぎます。清掃チームが現場で余計な判断を求められないよう、事前の調整を丁寧に行います。
進化の仕方
変えてきたこと、変えないこと
2013年から現在まで、使用する薬剤・チェックリストの内容・記録の方法は継続的に更新してきました。建材や施工方法が変わるにつれ、清掃の対象も変わっています。
変えていないのは、事前確認を省略しないこと、現場での判断を素材知識に基づいて行うこと、記録を仕事の一部として扱うこと、この三つです。
新しい素材や工法に対応するための知識は更新しますが、作業に向き合う姿勢は変えないつもりでいます。
誠実さと透明性
正直でいることの実務
できないことを伝える
対応できない素材・対応できない範囲・適切でないタイミングがある場合、それを事前に伝えます。無理に受けることは、後の問題の原因になります。
費用を明確にする
見積り後に追加費用が発生する場合は、作業開始前に説明します。作業中に判断が変わった場合も、その場で依頼者に確認を取ります。
問題を隠さない
清掃中に発見した損傷・不具合は報告します。自分たちの責任ではないものも含め、把握した情報は依頼者に伝えることが基本です。
現場との協働
清掃は、工程の中に存在する
清掃は独立した作業ではありません。職人が撤退し、検査が始まるまでの間に入る、工程の一部です。この位置を理解していることが、現場との連携を円滑にします。
施工会社・管理会社・建主のそれぞれが、引渡しに向けて動いている中で、清掃チームがその流れを乱さないことは、最低限の条件です。
私たちは、自分たちの作業が引渡しの全体像の中でどこに位置するかを常に意識した上で、現場に入ります。
長期的な考え方
竣工清掃の後に残るもの
引渡し後、依頼者は清掃のことを考えることは少なくなります。問題が起きなければ、清掃は意識されない。それが理想の状態です。
竣工後清掃の価値は、後から問題が起きないことで現れます。そのために、引渡し前に丁寧に仕上げることが、私たちの仕事の意義です。
記録は、問題が起きた際の判断材料になります。写真・書面・チェックリストは、何年後かに参照されることがあるかもしれない資料です。
そのような使われ方を想定して、記録の精度を保つことが、私たちの長期的な責任の形です。
依頼者の方へ
私たちの考え方が、あなたにとって意味すること
Leaf Stripに依頼するということは、清掃の完了だけでなく、引渡しに向けた準備の一端を任せてもらうということです。
素材への適切な処置を受けた空間は、引渡し後に清掃に関するトラブルが起きにくい
書面・写真の記録は、後になって状態の基準点として機能する
検査当日の対応を含む体制が、引渡しの遅れるリスクを減らす
透明な見積りと事前説明で、依頼後に想定外の費用が発生しにくい
ご相談
こうした考え方に共感していただけるなら
私たちの仕事の仕方が、あなたの現場に合いそうだと感じていただけたなら、まずは現場の状況をお聞かせください。どのようなサービスが適切かを一緒に考えます。
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